Jan 08, 2008

ひぐらしのなく頃に 綿流し編

ポスト @ 16:05:05 | PCゲーム,レビュー

【ゲーム概略】

いわゆるサウンドノベル
基本は文章を読み、クリックすることでページをめくるようにストーリーが進んでいく
ゲーム自体の発売は2002年12月30日とかなり前の同人サークル制作のゲーム
続編ながら、時系列的な連続性は無く「同時間軸の別展開」となっている
前作「鬼隠し編」では名前だけであった人物の描写や登場人物が増えた

【推奨動作環境】

●OS:Windows 95/98/Me/XP(NEC PC-98シリーズ除く)
●CPU:Pentium2 400MHz 以上
●HDD:600MB 以上の空き容量
●ディスプレイ:640×480(FullColor 表示可能な機種)
●メモリ:128MB 以上
●サウンド:DirectSound に対応したサウンドカード
●DirectX 8.0a 以降

【レビュー】

始まりの段階で既に主人公前原圭一は雛見沢へ引っ越して相応の日数が経過し、部活にもすっかりなじんでいる事が描かれる
おもちゃ屋でのゲーム大会があり、そこから徐々に惨劇への伏線が張られている事に気が付くのはシナリオ終盤に入ってから(;^_^A)
しかも、サウンドノベルなので選択肢が出てくるはずもなく、「ここをこうしていれば!」的な気持ちになってもどうしようもないという一抹の寂寥感が味わえる(苦笑)
また、シナリオの進行に伴って出てくる惨劇描写はスプラッター映画さながらで流血多めである
正直、心理的イヤ度は前編鬼隠し編を上回る気がしないでもない(;^_^A)
ただし、人物の描写が掘り下げられている為、この段階で出てくる人物の配置や描写をに深みが増し、ノベルとしてはとてもおもしろい
昭和末期の10代前半ならではの初々しい恋心なんぞが描かれていておっさんを実感する年齢ともなるともはやニヤニヤするしかなかったりするのでクライマックス以降さえなければとついつい思ってしまう(苦笑)
また、今回も視点は主人公前原圭一に固定である為、前編よりもたちが悪いのではなかろうか?
これまた、謎の大半を解決編にて知っているとプレイを進めるのが苦痛になるのは同じである(苦笑)
やはりこういった類のものはネタバレを知らない方が素直に楽しめると実感すする(とはいえ、今からってもTVアニメとかさんざん見ちゃったのは自分自身なのであった)
謎の形を取る伏線、物語の再構築と補完が好きな人にはやはりお勧めではある

Jan 03, 2008

ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編

ポスト @ 14:08:56 | PCゲーム,レビュー

【ゲーム概略】

いわゆるサウンドノベル
基本は文章を読み、クリックすることでページをめくるようにストーリーが進んでいく
ゲーム自体の発売は2002年8月16日とかなり前の同人サークル制作のゲーム
発売後、この鬼隠し編自体を体験版扱いで無償配布した結果、類を見ない爆発的ヒットシリーズとなり、様々なマルチメディア展開をして現在に至る

【推奨動作環境】

●OS:Windows 95/98/Me/XP(NEC PC-98シリーズ除く)
●CPU:Pentium2 400MHz 以上
●HDD:600MB 以上の空き容量
●ディスプレイ:640×480(FullColor 表示可能な機種)
●メモリ:128MB 以上
●サウンド:DirectSound に対応したサウンドカード
●DirectX 8.0a 以降

【レビュー】

マルチメディア展開が盛り上がった後に入手してプレイした結果・・・解決編というか完結編の祭囃し編を含む内容を知ってしまった後でのプレイであったが為に主人公、前原圭一の行動のマヌケさ、ヘタレ具合全てにイラつく結果になり、プレイが少しも進まない(少し読み進めてため息と共にセーブして終了を繰り返した)状態に陥った(;^_^A)
基本、サイコサスペンスや推理物が好きではあるが、反面、生々しい残虐描写は余り好きではない故にこの鬼隠し編は苦手
とはいえ、初手としての鬼隠し編は全てのハジマリであるので嫌でも何でもプレイしなければ次以降のシナリオへ進む意味が無いという点で高いハードルである(苦笑)
いわゆる解答編と言われる「ひぐらしのなく頃に解」及びPS2版の「ひぐらしのなく頃に祭」の解答編該当シナリオを一度でもプレイしていなければもっと内容を高く評価出来たであろう
単純に言って、視点が主人公前原圭一に完全固定となる為、物語中に発生する全ての事柄は一方的かつ一面的過ぎるのである
当初の「正解率1%」と言われたのはひとえにこれが理由であることが、次以降のシナリオをプレイすることでようやくわかる始末である(;^_^A)
明るく楽しい日常→事件発生→疑心暗鬼による急展開→惨劇発生→救いの無い終わりとパッケージのほのぼのしたキャラ絵にだまされてはいけない一本
忍耐力があり、伏線を拾い、脳内で物語を再構築することが好きな人にはお勧めのシリーズである